映画『Steve Jobs』を観て…
こんにちは。タリーズの常連になって、店員さんから声をかけていただくようになったBooです。
さて今日は映画のお話。
皆さんはスティーブ・ジョブズさんという方をご存知でしょうか?
…知らない人はいないですよね。
Mac、iPhone、iPadなど数々のヒット商品をこの世に送り続けてきたアップル社の創業者です。
この人の人生を映画にした『Steve Jobs』という作品がhuluで配信されていたので先日拝見いたしました。今日はその感想を述べたいと思います。初めに申し上げますが、この映画の概要というよりはこの映画を観て僕が考えた話がメインです。
この映画を観た感想を一言で言い表すと…
「どこか憧れてしまう」
です。
彼は大学生の頃からアップルCEOに至るまで決して健全な人生を送っていたとは言えないんですね。はたから見れば最低な男と思われても仕方ない人でした。しかし、彼には大事にしている人生のテーマのようなものがあったように思うんです。
それは「目の前の好きな事に全力で取り組む」という事です。
これはよく言われる事ですよね?
学校や会社、その他様々なコミュニティで耳にする言葉です。
そんな生き方ができるのはごく限られた優秀な人又は富裕層だと言う大人もいます。
しかし、劇中の彼はどうでしょう?
彼は優秀ではありましたが、決して裕福ではなかった。
では彼は世間一般にいう「優秀」だからビジネスで成功したのでしょうか。
もちろんそれは成功するために必要な要素ではあったでしょうが、それだけではないように感じるのです。
具体的なビジョンはないが、今やりたい事をしている。
こんな生き方が彼の成功につながったのではないかと考えています。
そして彼のような存在は全国の若者に夢を与えたと思います。
今日本は起業ブームです。国や地方自治体も起業をする人に補助金を出すなどしてベンチャービジネスの促進を図っていますよね。
この事については賛否の声が分かれています。
かく言う僕も起業したいと言っている大学生を内心では「明確なビジョンや事業について語れないのに何を夢物語みたいな事を言っているんだ」と思った事もありました。
しかし、それは間違いだったのです。
実績がない、具体的に話せない、カリスマ性がない、知識がない…そんな事は後からどうにでもなるんです。
まずは始めてみること。それが重要な事だったんです。
これはどんな事をする人にでも当てはまる事です。
部活、受験、会社でのプロジェクト、趣味…どれもやってみなければわからない事だらけです。
僕もそうですが、多くの人は「失敗」を恐れます。
目標を立てて、実行施策を思いついても失敗したときのデメリットばかりを考えて行動する前から縮こまってしまう。それってとても勿体無い事なんです。
迷う暇があったら、行動する
この映画を観て、そんな事を考えました。
以上です。今回は抽象的なお話が多かったですが、僕が考えた事をありのまま書いてみました。
うん。こんな回があっても良いでしょう(笑)
この映画にちょっとでも興味持たれた方は是非ご覧下さい!きっと良い気づきがありますよ。
ではまたー。